万木市議は「性的な行為はあったが、中川市議の意思に反してではない」「潔白はできると思っている」と、容疑を全否定。だが、万木市議を巡っては政治活動費を不正受給した問題などで、昨年11月までに10度の辞職勧告決議案が可決されている。地元紙記者が裁判に至った経緯を語る。
「万木市議は書類送検されましたが、2022年6月に大津地検は『起訴するに足りる十分な証拠が得られなかった』として、不起訴処分(嫌疑不十分)としました。
この処分を不服として中川市議は同年12月に大津検察審査会に審査の申立てをしましたが、昨年6月に『不起訴相当の裁定を覆す証拠がない』として、不起訴相当と議決されています。中川市議は事件の影響で心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断されたことを明かしています」
不起訴処分となったことを受けて、事態は収束するかと思われた。だが、2022年10月、「社会的評価を低下させた」として、今度は万木市議(原告)が中川市議(被告)を提訴。万木市議が裁判で問題視したのは、不起訴処分決定直後の中川市議のインタビューをもとに構成された産経新聞(2022年7月13日付)の記事だった。
「『万木市議から買ってきた缶ビールを強引に渡され、数口飲むと意識がプツリと途切れた』『レイプドラッグを使われたのではないか』『合意なんてありえない』『犯行時の記憶は断片的だが“やめて”と拒否したこと、性行為の場面などは記憶にある』こうした記事中の中川市議の発言が、犯罪行動を行う人物であるという印象を与えるという主張で、万木市議は中川市議に対し、損害賠償金として165万円を請求していました」(同前)
被告の中川市議は、「レイプドラッグ」を使った事件と酷似しているとして、主な要因と下記のように挙げた。
《目を覚ました時には、別の場所に移動していた》
《翌朝自分の鞄の中を確認すると、身に着けていた下の下着とパンストが入っていた》
《警察の毛髪鑑定で(略)睡眠に関する成分は検出されなかったが、塗り薬のようなものを使用したかどうか聞かれたため、まったく何も検出されなかったわけではない》
両者の主張は真っ向から対立。提訴から1年5カ月、高島市民約4万人を巻き込んだ泥沼裁判は1月19日、ついに判決が下った──。
大津地裁は中川市議の新聞での発言が万木市議の社会的地位を低下させたとして、11万円(弁護士費用1万円含む)の支払いを命じた。
《被告の尿や毛髪の鑑定結果から有意的な薬物が検出できなかったのであって(なお、塗り薬のような成分なるものが有意的なものとは解し難い。また、原告から塗り薬を塗布された旨の認識を被告は示していない)、薬物の影響によって意識が途切れたのも客観的に裏付ける証拠はない》
レイプドラッグ使用は認めなかったことになる。また、ふたりの車内での性的行為に関しても「被告の合意がなかったことを裏付ける十分な証拠がない」とした。
判決文では、こう結論付けられている。
《PTSDの診断を受けているとしても、その原因が原告による合意なき性的交渉にあると直ちにいえるものではない。また、当日の車内において友好的に見える写真撮影に被告が応じていることからわかることに照らすと、合意があった可能性を払拭し切れない》《被告の発言に基づく記事の主要な部分について、これが真実であるとの証明があったとはいえない》(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/bd8caa810d94ace48456f37ccc70067a3a6f2732&preview=auto
引用元: ・【裁判】美人市議「ドラッグ使ってレイプされた!」告発するも、訴えられたイケメン市議勝訴
女もウソつくなよ
ワイらだと目線が合っただけで有罪。
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