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俳優で歌手の岡本健一さん(54)が出演する舞台『La Mère 母』『Le Fils 息子』の製作発表会で、息子の岡本圭人さん(30)らと登壇。熱い演劇愛を語りました。
【画像】岡本健一、出演舞台の2作品が初日を迎え心境を語る
4月から二作同時上演される今回の舞台は、家族の在り方や、親子の苦悩と孤独が描かれた作品。『La Mère 母』では、夫のために家庭を第一に考えて生きてきた母親目線で、『Le Fils 息子』では、両親の離婚をきっかけに自分の居場所を見つけようとする息子の目線で物語が進んでいきます。母・アンヌを若村麻由美さん、息子・ニコラを岡本圭人さんが演じ、健一さんは父・ピエールを演じます。
■「劇場に来ないのはもったいない」
(左から)岡本健一さん、岡本圭人さん、若村麻由美さん、演出家のラディスラス・ショラーさん
製作発表会では、記者からの質問で“俳優として、また観客として感じる舞台の魅力”を聞かれた健一さん。「舞台はお金がかかるし高い。そのお金と貴重な時間を使って来てくれた人に、まずこの作品で自分たちは何を伝えたいのかしか考えていない。だからこの作品をいろんな人に見てほしい。若い人たちにも男性の人にも。男性が本当に劇場に来なくてもったいないなって思って…」と心境を明かしました。
その中でも、俳優として感じる舞台の魅力について「“(圭人さんと)親子共演で一緒にやれて幸せそうで楽しいですね!”って思っているかもしれないけれど、全然そんなんじゃない。スタッフもみんな、約3~4年かけて作って、1回の公演に懸けるわけですよ。その中の2~3時間に凝縮されて僕らが生きているんですけど、2~3時間たったら消えてしまうっていうライブの楽しさもある」と回答。
■俳優デビューから39年 「作品から日常に感じる力がある」
演劇愛を語る岡本健一さん
また、観客として見たときの舞台の魅力については「そこで生きている人たちに感動したり、家族を大切にしようと思ったり、社会に対して戦わなきゃいけないなとか、生の舞台作品から日常に感じる力が演劇にはあると思うんですよね。だから30年以上ずっとやり続けているんですけど」と、俳優デビューから39年となる思いを明かしました。
続けて「テレビや記事じゃ伝わらない。劇場に来て作品を見ないと(演劇の魅力は)分からないですよ。日本全国でも、(実際に生で)演劇を見た人っていうのは少ないんですよね。だからみなさんの力で、舞台に来るってことを広めてほしい」と、演劇愛を熱く語りました。
引用元: ・【芸能】岡本健一 「男性が劇場に来なくてもったいない」 俳優生活39年 熱い演劇愛を語る [フォーエバー★]
あと目が悪い
男組だよね
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