なぜ「ホクロ毛」は濃くて太い? 専門家「抜く事はおすすめできません」 薄毛・脱毛治療に役立つ可能性もホクロから生える「ホクロ毛」。ほかの毛に比べて、濃くて太いことってありませんか? 一方で、「宝毛」「福毛」などと呼ばれる毛は、白く細長い毛です。
同じ体毛なのに、なぜこれほどまでに違うのでしょうか。
いわゆる「ホクロ毛」が濃い理由は、メラニン色素を多く含んでいるからとのこと。ひと際存在感のある、ホクロ毛ですが、抜いても問題ないのでしょうか?
メンズリゼ 赤塚正洋 総院長
「ホクロは「色素性母斑」のことで、メラニン色素をつくる色素細胞が変性した「母斑細胞」が増殖する一種の良性の腫瘍です。
小さな色素性母斑は心配ありませんが、大きなものは悪性化することもあります。
メンズリゼ 赤塚正洋 総院長
「カリフォルニア大学や岐阜大学などの国際的なグループの研究結果が昨年、科学雑誌『ネイチャー』で発表されました。
この研究者たちは、ホクロに毛が生えやすいことに着目して研究を重ねた結果、ホクロの元となる老化した色素細胞から
「オステオポンチン」と呼ばれるたんぱく質が大量に分泌されていることがわかりました。
さらにこのオステオポンチンを通常のマウスの皮膚に注入したところ、注入した部分から毛がしっかり生えてきたという事から、
このオステオポンチンが今後薄毛や脱毛症の治療薬の開発につながる可能性が示唆されたということです。
引用元: ・ハゲに朗報 「オステオポンチン」というタンパク質がホクロに多く存在 薄毛の解消に役立つかも [886559449]
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