これで川勝知事お得意の「命の水を守る」のキャッチフレーズも雲散霧消した。
ふつうであれば、公平公正を旨とする行政の役割から言えば、リニア議論を終息させる方向に舵を切るのだろう。
ところが、この期に及んでも、静岡県は、JR東海の南アルプストンネル工事静岡工区の着工を認めることはなく、リニア妨害を続けていくことを宣言したのだ。
その宣言の場となったのが、2024年2月5日に開いた静岡県のリニア問題責任者を務める、森貴志副知事、石川英寛・政策推進担当部長による記者会見である。
ただ記者会見は、川勝知事のリニア妨害の中国リオに沿った単なる「茶番劇」でしかなかった。
「茶番劇」だとはっきりと言えるのは、記者会見のテーマが、いまから4年以上も前の2019年9月30日、JR東海に示した『引き続き対話を要する事項』、いわゆる47項目のリニア協議事項を持ち出してきたからである。
国の2つの有識者会議の議論に対して、次から次へと新たな無理難題を吹っ掛けた静岡県だが、いまや、川勝知事の「命の水を守る」を切り札にした大井川の流量減少問題は解決している。
それなのに、4年以上も前の‟亡霊”47項目を持ち出してきて、静岡工区着工を「不可」とする結論をあらためて宣言したのだ。
今回の会見に出席した記者だけでなく、森副知事、石川部長を含めて事務方職員すべてが4年前の顔ぶれとは入れ替わっている。
当時の事情を全く承知していないから、‟亡霊‟であることも知らないだろう。
それなのに、森副知事らは真面目な顔で47項目を「金科玉条」として、17項目は「終了」、30項目は「未了」とする「成績表」を発表してみせた。
これで、何としてもリニア工事着工を認めない強い姿勢をテレビ、新聞で報道してもらいたかったことだけがわかる。
今後とも、地質構造・水資源、生物多様性の2つの県専門部会で、「未了」とした30項目について、JR東海との対話をこれまで通り続けていくと宣言したのである。
※続きは以下ソースをご確認下さい
2/16(金) 8:03
現代ビジネス
引用元: ・静岡県副知事がリニア妨害を宣言…4年以上も前の‟亡霊”47項目を持ち出す「衝撃の所業」 [尺アジ★]
静岡県は4年以上も前から要求項目を明らかにしていた。
JR東海が無視していた。
理由は日中戦争
リニアに使う人物金を他に回す
大阪万博、辺野古移転も同じく中止
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