こうした動きについて、SDGsを“大衆のアヘン”と強烈な言葉で一蹴するのは、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部准教授の斎藤幸平さんだ。
「個々の取り組みを全否定するわけではありません。とはいえ意味があるかと問われれば、はっきりとないと言えます。個人レベルで、マイバッグを持ち、プラスチック製のストローを使わないようにし、マイボトルを持って、フードロスをなくそうとブロッコリーを芯まで食べても地球規模の問題には対処できません」
私たちを取り巻く問題は、想像を超えて危機的状況に直面していると続ける。
「環境問題ひとつとっても、昨年は世界の平均気温が観測史上最高を記録し、日常生活でも環境の変化を感じる機会が増えました。温暖化問題に本気で向き合うには、2030年までに温室効果ガスの排出量を約半分に抑えて、2050年には実質ゼロにするなど、極めて短期間で減らさなければいけません。そのためにはいまのやり方はまったく不充分の、やったふり。
今後、気候変動だけでなく、予測不可能な災害やパンデミック紛争によって、経済格差はもっと広がり貧困問題も深刻化するでしょう。現状のような取り組みでは、“持続可能な社会”の実現は絶望的です」(斎藤さん・以下同)
わずかな取り組みでも、毎日コツコツと続けていれば地球の未来につながるのではないか。そう私たちが信じて行っていることは、
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2822475d8e5c1d9234875a7e5b92a7afa080ca96?page=1
引用元: ・【SDGs】斎藤幸平氏が「SDGsは“大衆のアヘン”」と断じるワケ 「マイバッグ・マイボトルを持っても地球規模の問題には対処できない」
大衆は面倒だと思ってるよ
何を持続するって?
でもこれも利権だもんね
ってくらいは言わなきゃ
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