道の統計によると、インフルエンザは昨年8月末ごろに流行入りし、10月下旬に定点当たりの患者数が19・58人になった。それから1カ月弱で定点当たり30人の警報レベルを超えた。12月初旬になると、週の症例数が1万3779人とピークに達した。道感染症対策課の担当者は「例年より拡大のペースが速かった。定点当たりの患者数も多い」と話す。
目立ったのが、インフルエンザの集団感染による学校と幼稚園の休業だ。学級・学年閉鎖を含めて一時、449校に上った。その後、12月下旬に幼稚園や学校が冬休みに入ったこともあり、定点当たりの患者数は警報レベルを下回り、1月半ばに注意報レベル(定点当たり10人)を下回った。
ただし、冬休みが明けてから再び感染拡大の傾向にある。1月29~2月4日は症例数が2581人(前週比998人増)で定点当たりの患者数も注意報レベルを突破。1月15~21日に6校のみだった学級閉鎖は1月29~2月4日に学年閉鎖・休校と合わせて90と15倍になった。
抗体持つ人減少、2種同時に拡大
22年12月の定点当たりの患者数は、2人以下だった。道医師会常任理事の三戸和昭医師(73)は今冬のインフル流行の理由を二つ挙げる。一つは人々の免疫の低さだ。コロナ感染拡大以降、インフルエンザが流行せず、抗体を持つ人が減ったという。
もう一つは、2種類のインフルエンザウイルスが同時に広まったことだ。「A型の二つの亜型が拡大し、その両方にかかったという人がかなりいた」と指摘する。
インフルエンザの感染再拡大とともに気になるのが、コロナの状況だ。1月29~2月4日のコロナの定点当たりの患者数は15・4人。昨年9月以来、4カ月ぶりに15人を超えた。三戸医師は「流行スピードは速いが、重症例はあまりない。今後も変異を繰り返して流行は続くだろう」と分析。「手洗いうがいなどが一番の予防策。感染したと思ったら早期に受診してほしい」と呼びかけている。
毎日新聞 2024/2/12 11:30(最終更新 2/12 11:30)
https://mainichi.jp/articles/20240212/k00/00m/040/015000c
※関連スレ
インフルエンザ発生数 10万人超え 今年に入り増加止まらず [Gecko★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1707491103/
引用元: ・北海道でインフル猛威 一時449校が休業、冬休み明け再び増加か [蚤の市★]
今年のワクチンワクチン接種してこれ?
そのせいで抗体ないからどんどん広がる
インフルエンザ抗体は1年もすれば消えちゃうからな
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