俵さんの一首は唐突によまれたわけではなく、注目の話題と関連していた。
句読点の使い方や「マルハラ」に反応。一石を投じるかたちに
俵さんの一首は、若者のLINEなどでの句読点の使い方や「マルハラ(マルハラスメント)」を暗に意味し、それに触れたものだったと受け取られている。
「マルハラ」とは、例えば「承知しました。」など文章の最後に「。」がつくことに対して、若者が恐怖心を抱いているという事象のこと。
文末にある「。」を威圧的に感じ、「(相手が)怒っているかもしれない」と受け取ってしまうと一部のメディアなどで報じられ、大きな注目を集めていた。23歳女性の声として「読みやすくするための句点でルールだと理解しているが、区切られてシャットアウトされている印象がある。会話が続けにくい」という意見も紹介された。俵さんの一首は、この部分にも着目していたとみられる。
「怖い印象がある」という声もある一方で、「別に思わない。正しい使い方。過剰なように思うし、何でもハラスメントになる難しい時代」という意見もあり、個人や世代間でも意見が分かれるようだ。
時代によって変わるものもある、言葉の使い方や用法。「マルハラ」皆さんはどう思いますか?
引用元: ・【文化】若者「文末の。は怖い!おっさんは”マルハラ”やめろ!」→俵万智「優しさにひとつ気がつく ×でなく○で必ず終わる日本語」
句読点がどうのこうの言う前に人の目をみて!
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