中国の習近平国家主席が肝いりで主導する新都市「雄安新区」の建設が、北京郊外で進んでいる。
有明海に匹敵する広大な田園地帯を、ハイテクを駆使した「理想都市」に変貌させる計画だ。
昨年末時点で主要事業に6570億元(約13兆4500億円)の予算が投じられたという。
「国家千年の大計」と位置づけられる巨大プロジェクトの進捗(しんちょく)状況を取材に訪れると、
意外な光景が広がっていた。 (北京・伊藤完司) 北京から車で高速道路を2時間ほど走ると、農地の中に突然、高層ビル群が現れた。
雄安新区は北京の南西約120キロにある河北省3県にまたがり、総面積約1700万平方メートルに及ぶ。
まず玄関口の高速鉄道駅「雄安駅」の大きさに驚いた。総建築面積は47万5千平方メートルで駅として「アジア最大」。
2020年に運用が始まり、北京や天津とそれぞれ1時間~1時間半で結ぶ。ただ正面玄関は閉鎖され、
利用できるのは一部だけ。利用者も少ない。
新市街地を歩くと、マンションは空室ばかりで1階は全て空き店舗の建物が目につく。
開業から間もないアウトレットモールの施設で働く男性は「元の住民はマンションが整備されて戻ってきたが、
移住してきた人はあまり見ない」。真新しいビル群は人けもまばらで、不気味な感じすらした。
一帯は大きな湖がある風光明媚(めいび)な田園地帯だった。17年、先端技術を駆使し、
自然と調和した人口200万~250万人規模の「副都」をつくる計画が発表された。
首都北京の一極集中を是正し、渋滞や大気汚染の改善を狙う。
5日開幕の全国人民代表大会(全人代)でも李強首相が政府活動報告で「雄安新区で代表的な
プロジェクトの着地にしっかり取り組む」と表明。習氏が繰り返し現地視察するなど、思い入れの強さがうかがえる。
かつての最高指導者、鄧小平氏は1980年、広東省の小さな漁村だった深圳を中国初の経済特区に指定し、
巨大都市に育て上げた。関係者は習氏も雄安新区建設で「レガシー(政治的遺産)」を残そうとしているとみる。
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b56d5cdfed3f41a4785dcae5a7a61f08d6edd5d
引用元: ・習主席、13兆円かけて「理想都市」を建設→人口が増えずゴーストタウンに [123322212]
不景気来ないだろう。
不便だよマンションは
タダで住まわせてくれるのか知らんけど
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