●2019年:54万1401人
●2020年:9万3840人
●2021年:5万9619人
●2022年:17万1156人
●2023年:30万6291人
2019年には世界的に感染が拡大しました。感染者数は54万人を超えていましたが、コロナ禍になってからは人の往来も少なくなり、感染者数は減少。しかし2022年から2023年にかけては1.8倍に増え、30万人を超えます。そして、2023年の主な報告地域は、東南アジアや中東が中心です。
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は「はしかは非常に感染力が高い。そして、同じ空間で一定期間を過ごした場合に十分な免疫がない人は、ほぼ100%感染する」と説明しています。
では、どのような形で感染していくのかというところですが、飛沫感染、接触感染、空気感染の3パターン。
マスクで予防することも難しいとされています。マスクのすき間が約5マイクロメートルなのですが、はしかウイルスは0.1~0.25マイクロメートルなので、マスクのすき間を通り抜けてきます。
感染力も強いのが、はしかの特徴です。インフルエンザは1人の感染者から1~2人に広がるとされていますが、はしかは1人から12~14人に感染が広がるということです。
実際に2018年、沖縄県で起きたケースでは、外国人観光客1人の感染者から、2次感染なども含めて101人に感染が拡大しました。
■ワクチン接種状況は世代で違う…免疫の獲得には2回接種を!
ホラン千秋キャスター:
国内では2024年に入ってから11人の感染を確認ということでしたが、予防接種などをしていない場合、学校などは心配な保護者の方が多いのかなと感じます。
元競泳日本代表 松田丈志さん:
まだそこまで日本では広がっていないということですが、学校や幼稚園、人が集まるところで広がり始めたらちょっと止められなくなっていきそうだという心配はありますよね。
日比麻音子キャスター:
ワクチン接種に関しては世代で状況が違うんですよね?
南波キャスター:
ワクチンの接種状況は、1972年10月1日を境にした51歳以上の人は「未接種」の可能性があります。
一方で51~23歳の人は、1回接種で免疫が獲得できるとされていたので、1回接種の人が多い。
そして2000年4月2日以降は、ワクチン接種2回で免疫を獲得と変わったので、23歳以下の皆さんは2回接種を終えている可能性が高いということです。
いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤院長は「ワクチンの抗体価は30年ほどで下がるとされている」と話していて、30~40代ぐらいの世代はもう免疫が落ちている可能性があり、注意が必要だとしています。
抗体検査は5000~1万円程度で受けることができます。ワクチン接種も1回1万円前後で受けることができるということです。疑わしい症状が出た場合には、受診方法などを医療機関に相談してください。
【はしか感染・入院中の都内の5歳未満の男児】ワクチン未接種だった
https://talk.jp/boards/newsplus/1710309532
引用元: ・【最強の感染力・はしか感染相次ぐ】あなたはワクチンを打ったことある?1972年10月1日を境にした51歳以上の人は「未接種」の可能性、51~23歳の人は1回接種の人が多い 免疫の獲得には2回接種を!
大人の麻疹は重くなるってことで、町内に麻疹が発生すると、子供を感染させに行ったりしてた世代。
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