小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を生産するホンダの米航空子会社「ホンダエアクラフトカンパニー」の山崎英人社長が、
読売新聞のインタビューに応じた。
山崎氏は新型機「エシュロン」の生産が始まる2028年をめどに、年間の販売数を23年の約3倍の60機に増やし、事業の黒字化
を図る方針を明らかにした。(米ノースカロライナ州 小林泰裕、写真も) ホンダジェットは15年に販売が始まり、年平均約30機を世界で販売してきた。累計販売数は約250機に上る。
エシュロンは従来型機の8人乗りから11人乗りへと機体を大型化し、燃費や航続距離も他社の競合する機体より向上させている。
航続距離は従来型機の1・7倍の約4860キロ・メートルで、北米を給油なしで横断できる初の小型機となるという。28年に米当局
から安全性を証明する型式証明を取得して販売を始め、年40機の販売を見込む。
約700万ドル(約10億円)の従来型機とエシュロンをラインアップにそろえて販売数を増やす計画で、山崎氏は現在1000人
いるホンダエアクラフトの従業員を、28年をめどに1500人に拡充する考えを示した。また、利用者の裾野を広げるために中古機の
販売にも注力する方針だ。
ホンダエアクラフトは06年の会社設立以降、赤字が続いている。22~23年はコロナ禍による世界的な半導体の不足などの影響
などで販売数も落ち込んだ。山崎氏は「エシュロンがゲームチェンジャー(状況を一変させる存在)となる」と期待する。
小型ビジネスジェット市場は、日本でも有名な「セスナ」を傘下に持つ米テキストロンなどの競合企業がある。山崎氏は「自動車会社
として培った技術が武器になる」と述べ、乗り心地の良さなどを追求して他社との差別化を図る考えを示した。
「ライトジェット」市場参入…10人前後乗り(以下略)
読売新聞 3月9日
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240308-OYT1T50236/
◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 145◆より
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引用元: ・【ホンダジェット、年60機販売へ】新型機エシュロンが「ゲームチェンジャーに」社長も期待[R6/3/11]
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