特に、大学生などの若者は深刻な就職難に直面し、対応を誤れば長期的な経済停滞につながる恐れもある。
「家族は応援してくれているが、次に合格できなかったら諦めなければいけないかもしれない」
山東省の大学院を2022年に卒業した女性(26)はこれまで3回、国家公務員試験に挑戦したがいずれも失敗した。
国家公務員は「鉄飯碗」(食べるのに困らない安定した職業)と呼ばれ、もともと志望者は多いが、経済の先行き不安や就職環境の悪化から近年は人気が過熱している。
昨秋にあった24年採用の試験は過去最多の303万人が受験。平均倍率は77倍にのぼった。
この女性が学部を卒業した20年、周りには公務員試験を受けた人はいなかった。自身も英語関連の仕事がしたいと考え英語専攻で大学院に進んだが、コロナ禍を経て経済は悪化。卒業を前に安定した公務員を目指すことにした。
このごろになると、寮で同部屋だった3人を含め、周りでも、多くの友人が公務員試験を受けるようになった。
2023年11月、江蘇省南京市の国家公務員試験会場に入る人たち
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20240310004390.html?iref=pc_photo_gallery_1
引用元: ・【公務員に殺到する中国の若者】倍率3000倍以上も、就職難に悲鳴
そのうち公務員も給料もらえなくなるんよ
中国だと沈黙の何年になるんだろ
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