輪島市の市立輪島病院は地震で医療機器が損壊し、一時断水した。100人近くいた入院患者の大半は別の病院に転院したが、今も約20人が入院する。1月下旬から外来診療を再開。震災前の3割ほどに減ったものの1日に約150人が訪れる。
他の医療機関からの看護師の応援を受け、何とか対応できているが、約120人いる看護師のうち約30人が退職の意向を示し、うち10人以上が退職届を出した。「断水が続いて生活拠点も確保できず、子育てを続けるのは難しい」「子どもが集中して学べる環境が整う金沢で職場を探したい」。退職理由には、そうした声が多いという。
看護師の中には、道路の寸断で通勤が難しいなどの理由で、空き病棟で寝泊まりしながら働く人もいる。同病院の看護師の一人は「子育てしながら働く同僚は大変だと思う。これから病院がどうなるのか、不安もある」と口にした。
珠洲市総合病院では約125人の看護師のうち22人が退職する見通しだ。石井和公事務局長(58)は「家を失った人も多く、目に見えない負担は相当ある」と説明する。複数の事務員や調理師も退職の意向を伝えているといい、「病院はチームワークで成り立っている。先が全く見通せず、患者数が増えたときに看護体制が厳しくなるかもしれない」という。(西崎啓太朗、佐藤道隆)
病床数8割減になる試算も
県内の公立病院を管轄する県地域医療推進室は、看護師不足への危機感を募らせる。奥能登地域の4市町からなる「能登北部医療圏」は高齢化率が50%を超え、県内でも特に診療所の数が少ない地域だ。私立病院は1カ所だけで、公立とあわせた5病院が「本来は診療所が担うかかりつけ医の役割を果たし、地域になくてはならない存在」という。
看護師の離職が続けば、風邪…(以下有料版で,残り950文字)
朝日新聞 2024年3月4日 6時00分
https://www.asahi.com/articles/ASS336DNFS2CPLZB004.html?iref=comtop_7_01
引用元: ・奥能登の4病院、看護師60人以上が退職・意向 医療維持に危機感 [蚤の市★]
使い過ぎ。
正解
くいっぱぐれナシ 給与も普通より高い
東京来いよ
ヨソの子に後れを取るだろ
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