まだ食べられる食品を捨ててしまう「食品ロス」の削減に向け、愛知県は2024年度、各地で回収したごみ袋を開封し、一般家庭でどれぐらいの量の食品ロスが発生しているかを調査する。19年度にも同様の調査を行っており、5年間でどの程度変化したかを調べる。小学校での環境学習プログラムにも食品ロス削減を取り入れる予定で、県民の意識を高めてもらう狙いだ。
家庭ごみの袋を開封し、食品ロスがないかを調べる人たち=2019年度調査で、県提供
開封調査は、どんな食品がどれだけ捨てられているかを把握することが目的。家庭ごみの収集を担う市町村の協力で、無作為に選んだごみ袋の中身を調べる。
19年に食品ロス削減推進法が施行され、自治体は削減対策の計画が努力義務として課された。県は22年度に、26年度…
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引用元: ・家庭ごみ袋を開封「食品ロス」調査します 愛知県 [少考さん★]
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