【18か国の40の病院が参加した国際研究】コロナワクチン接種を受けていない母親の新生児は、接種を受けた母親の新生児の2倍の頻度で死亡、追加接種を受けた母親の新生児はコロナ感染するリスクが低い

追加ワクチン接種を受けた母親の赤ちゃんは、早産、呼吸窮迫症候群、新生児集中治療室（NICU）入室日数の割合も最も低かった。

しかし、ワクチン接種を受けていない母親の新生児は、ワクチン接種を受けた母親の新生児の2倍の頻度で死亡しました。

この研究は、Omicron が懸念される亜種であるときに実施されました。研究結果は、米国産科婦人科学会誌に掲載されました。

Jagjit Teji 医学博士、共著者、新生児学者、ルーリー小児病院の主任研究員、ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部小児科ヘルスシステム臨床医
私たちの研究は、妊婦とその乳児に対する新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の明らかな利点を示しています。新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防効果は時間の経過とともに減少するため、新生児を新型コロナウイルス感染症から最大限に守るために、女性は出産予定日の14週間以内にワクチンまたは追加接種を受ける必要があります。」

この研究には、18か国（アルゼンチン、ブラジル、エジプト、フランス、インドネシア、イスラエル、イタリア、日本、メキシコ、ナイジェリア、北マケドニア、パキスタン、スペイン、スイス、トルコ、英国、ウルグアイ、米国）の40の病院が参加した。

Lurie Children の研究参加者は、Lurie Children の新生児科医が対応するノースウェスタン メディシン ハントリー病院の母子ケア、新生児および中間ケアの保育エリアから集められました。

「私たちの研究では、診断された母親の赤ちゃんには、肌と肌の接触や直接授乳などの行為によって感染するリスクが増加していないことも示されました」とテジ博士は述べた。

「また、ワクチン接種を受けた母親から生まれた新生児には、先天性奇形を持った子は一人もいませんでした。全体として、私たちの発見は、新型コロナウイルスワクチン接種をためらう妊婦にとって安心させるものとなるはずです。」

https://www.news-medical.net/news/20240223/Neonates-of-booster-vaccinated-mothers-have-lower-COVID-19-risk-and-better-outcomes.aspx