玉川徹氏がテレ朝定年退職後、初のレギュラーラジオ番組　『ラジオのタマカワ』 TFMで4月4日スタート

https://news.yahoo.co.jp/articles/14057eb82acb790995842a1cf6423c50de9bb96c玉川徹氏がテレ朝定年退職後、初のレギュラーラジオ番組「ラジオのタマカワ」TFMで４・４から

TOKYO FMは14日、23年7月31日にテレビ朝日を定年退職した玉川徹氏（61）の同社退職後、初のレギュラーラジオ番組「ラジオのタマカワ」を4月4日からスタートすると発表した。同番組は、毎週木曜午前11時30分から午後1時まで生放送する。

番組では、リスナーが玉川氏にコメントしてほしいニュースを募集したり、SNSでバズっている話題の背景にフォーカスしたり、リスナーがちょっとモヤモヤを感じている社会的な事象を鋭いコメントで斬ったり、森羅万象のニュースを縦横無尽に扱う。

また、会社員を定年まで勤めあげた先輩の立場から、今の時代をたくましく生き抜くためのアドバイスや、仕事や恋愛・結婚など、生き方に迷ったリスナーへの人生相談コーナーも実施していく予定。

定年退職後もレギュラーコメンテーターを務める、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」はじめ、テレビでのコメント力はそのままに、エンタメ・カルチャーの深掘り紹介、多彩なゲストとの対談、音楽の選曲など、テレビではまだ出せていない新たな一面も届ける。

玉川氏は、TOKYO FMを通じてコメントを発表した。

「すでにテレビで話題になっていることをラジオでやっても面白くないので『モーニングショー』で扱っていない話題を取り上げていきたい。同じことを伝える時に、テレビだとより短い表現が好ましいということがあるが、ラジオではそうじゃないなど、テレビとラジオは違うので、スタッフに『玉川さん、ラジオはこうですよ』と言われながら、今日も聴いてよかったと思ってもらえる番組にしていきたい。また、会社員として定年まで勤めた自分だから言えることもあると思うので、そんな話もできたら」

パートナーは、フリーアナウンサーの原千晶（35）が務める。大学受験で医学部を目指して6浪するもかなわなかった経験を持つ苦労人で、昨年、テレビ山口を退社してフリーとして活動している。

原は「学生時代からラジオが好きで聴いていたこともあり、フリーになったら是非やってみたいと思っていました。テレビで拝見してきた玉川さんは、鋭く、時に厳しく、物事をズバッと言うイメージがあるので、それを受け止めながら、テレビで見られない一面を引き出せるよう、精いっぱい頑張っていきたい」と意気込んだ。