内閣衛星情報センターの小型衛星を搭載していた。他の民間企業では、インターステラテクノロジズ(北海道大樹町)は2017年から観測ロケット「MOMO」の打ち上げを始めたが人工衛星は搭載していない。
当初9日午前11時ごろの打ち上げを目指していたが、警戒区域の海域に船舶が侵入したため直前で延期していた。
スペースワンはロケットによる宇宙空間への輸送サービスの確立を目指している。カイロスの全長は18メートルで、三菱重工業が打ち上げている国の大型基幹ロケット「H2A」の3分の1程度だ。重さは10分の1未満の23トン。H2Aは液体燃料を使っているが、カイロスは保管しやすい固体燃料を使う。複数の小型衛星を一体で運用する「衛星コンステレーション」向けの衛星打ち上げ需要を見込む。
スペースワンにはキヤノン電子やIHI子会社のIHIエアロスペース(IA)、清水建設などが出資する。キヤノン電子はカイロスロケットに駆動系や電子制御に関わる部品の一部を供給し、IAはロケットエンジン部品などを担当した。
日本のロケットでは宇宙航空研究開発機構(JAXA)が22年10月に小型の「イプシロン」6号機、23年3月に大型の「H3」ロケット初号機で失敗した。H3は1年かけて再挑戦し、24年2月の2号機で成功した。カイロスについて2号機の打ち上げ時期は明らかにされていないが、初号機失敗の原因究明を急ぐ。
スペースポート紀伊はスペースワンが運営する日本初の民間ロケット発射場で、年間20回の打ち上げを目指している。
引用元: ・【速報】民間ロケット「スペースワン」の小型ロケット爆発 打ち上げ直後に [PARADISE★]
兵器開発していいの?
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