「コスプレの聖地」へ好条件の相模原　商店街や公園など多様な風景

　相模原市を「コスプレの聖地」にしようという動きが目立ってきた。仕掛け人の一人によると、相模原は「聖地」の条件がそろっており、愛好家たちの間で評価が定着しつつあるという。　昨年のクリスマス・イブ。JR相模原駅（中央区）から徒歩十数分の西門商店街で、赤や青のウィッグを着け、アニメやゲームのキャラクターに扮して撮影を楽しむ人たちがいた。

都内などから13組が参加した。その1人、フリーターEyy（エー）さん（22）は相模原の魅力について、「街の人たちがコスプレを見慣れていて、子どもが手を振ってくれるほど。イベントの規模がほどほどで、演じるキャラが重ならないのもいい」と話す。

どこにでもありそうな街並みも
企画したのは、イベント会社…(以下有料版で，残り1356文字)

朝日新聞　2024年3月13日 7時30分
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