「結婚後に不倫・浮気をしたことはあるか?」尋ねたところ、男女共に約8割が「ない」と回答したものの、1割以上が「以前していた」(男性:16.6%、女性:12.3%)、「現在している」(男性:7.8%、女性:4.8%)もわずかにいた。
不倫・浮気経験のある男女それぞれに「配偶者と離婚したいか?」尋ねたところ、男女共に最多は「離婚したくない」(男性:36.7%、女性:37.4%)となり、「できれば離婚したくない」(男性:27.1%、女性:22.1%)と「夫婦関係を改善したい」(男性:7.9%、女性:10.4%)も含めると、約7割(男性:71.7%、女性:69.9%)が離婚を望んでいないことがわかった。
それでは、なぜ不倫・浮気をするのだろう。「主な理由」を尋ねたところ、男性の最多は「性的欲求を満たしたい」(男性:33.6%、女性:9.8%)だったのに対し、女性は「相手を好きになった」(男性:13.1%、女性:19.0%)という結果に。
次点も男性の「刺激が欲しい」(男性:14.0%、女性:6.7%)に対し、女性は「なりゆき」(男性:11.8%、女性:17.2%)となり、男女で大きな違いが見られた。
続いて、「主なきっかけは何だったのか?」尋ねました。男女共に「職場・仕事関係」(男性:42.4%、女性:41.7%)が最も多く、「マッチングアプリやSNS」(男性:15.3%、女性:15.3%)、「友人・知人」(男性:15.3%、女性:12.9%)なども一定数いた。
また、「習い事や趣味などの集まり」(男性:11.4%、女性:6.1%)や「元カレ・元カノ」(男性:3.5%、女性:9.8%)では、男女に5ポイント以上の差が見られた。
今回の調査結果で、不倫の経験がある人は全体の約2割おり、その約7割は離婚の選択を望んでいないことが明らかになりました。
そして、この調査結果で注目すべきことは、男性が「性的欲求を満たしたい」と考える一方で、女性が「相手に恋愛感情を持つ」ことが多いということです。これは、「感情における性別間の違い」を浮き彫りにしています。
このように、男性と女性の感情の違いは、「体の中のホルモン(生まれつきの性別差)」と「社会の中で期待される役割の違い(後天的な生活環境)」が複雑に絡み合って影響していることがわかっています。(抜粋)
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