「長期の療養で治療、通院。生活費を貯金で切り崩し、困窮し、生活保護を免れない方も沢山います。理解・認知・制度がさらに整っていくように、どうぞよろしくお願いします」
きょう午後、東京・渋谷区で“コロナ後遺症”の患者とその家族ら11人が▼医療費の公費負担や、▼傷病手当の延長など国の支援制度の拡充を訴えるための、署名活動を行いました。
“コロナ後遺症”は新型コロナに感染した後、少なくとも2か月以上にわたり疲労感や倦怠感、頭に霧がかかったようになる「ブレインフォグ」などを発症するとされています。
症状や程度は、患者によって異なり、後遺症が起こる仕組みなど明らかになっていない点が多く、治療法は確立していません。
ヒラハタクリニック 平畑光一院長
「“コロナ後遺症”患者を雇っている雇用主の方、あるいは同僚の方から『さぼってるだけだ』などと言われてしまうケースがよくある。“コロナ後遺症”って存在すら知らない方もたくさんいる。知っていただく事がすごく大事」
署名は今月15日まで、オンラインを中心に集めていて、患者らは支援拡充の要望書とともに岸田総理に渡したいとしています。
2020年12月07日
第29回 軽症者の後遺症の実態
https://humonyinter.com/column/med/med-29/
讃井 平畑先生はおそらく日本で一番、新型コロナ感染症の後遺症を訴える患者さん(以下後遺症患者)を診ていると思います。後遺症患者を診るようになった経緯から教えてください。
平畑 3月に、当院にかかっていた2人の患者さんに謎の症状が出現したんです。私の専門は消化器内科で、2人のうちのひとりはそれまで高脂血症(血液中の中性脂肪値が基準より高い状態)の治療をしていた患者さんでした。それ以外に持病のない若い男性です。その患者さんが突然、食べられなくなったり、微熱が続いたり、だるくなったりし始めたんです。当初は、「ちょっと風邪をひいたかな」程度だったので、私も新型コロナ感染症だとは認識していませんでした。でも、謎の症状はいっこうに良くなりません。そこで、いろいろ調べていくうちに、新型コロナ感染症の後遺症なのではないかという結論にいたりました。
その後、「このような症状に苦しむ患者さんがいて、それに対して当院ではこういった治療をしています」という情報をホームページなどに上げていったら、患者さんが徐々に集まってきました。4月、5月からじりじり増えていったのですが、たくさんの患者を診療していくうちにわかってくることもたくさんあり、治療法も日々グレードアップしてきています。その情報をツイートしたところ、患者さんはさらに増えていきました。とくに9月から急激に増えたという印象です。
2020年12月28日
新型コロナ“後遺症” けん怠感や脱毛などに悩む人 受診相次ぐ
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/medical/detail/detail_72.html
引用元: ・【3年以上、新型コロナ感染後遺症に苦しむ患者が署名活動】「長期の療養で治療、通院 生活費を貯金で切り崩し、困窮し、生活保護を免れない方も沢山います、医療費の公費負担を」
生物兵器だろ?
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