2人には軽度の知的障害がある娘のはるかさん(10)がいる。幸子さんは「私が仕事から帰ってくると“お風呂から出たー”とすごく喜ぶ。笑顔がすごくかわいい」と話す。
共同通信の調査によると、20代以上の知的障害者のうち、5人に1人は結婚や出産について家族などから反対された経験があるという。またメディアが取り上げると、批判と合わせて「美談にするな」という声がつきまとう。彼らが子どもを持つのはいけないことなのか。
土屋夫妻はともに中学の特別支援学級を卒業後に就職。約12年前に職場で出会い、幸子さんが29歳の時に妊娠が発覚した。正己さんは「障害を持っているから、“育てるのはちょっと難しいんじゃないか”と言われたけど、幸子さんがやっぱり産みたいと」と話す。
そうした状況で2人が相談したのは、ホームを運営する社会福祉法人「上州水土舎」の理事長・金谷透氏だった。「周囲は反対したんだけれども、本人たちは“ぜひ産みたい”と涙で抵抗した。完全にルール違反だと分かっていたが、我々としては支援をしたい」。
金谷氏は職員や世話人たちと会議を重ね、全面的なサポートを決意。彼らの協力を得て2013年、はるかさんが誕生した。保育園に預けるまでの1年半、24時間のケアが行われた。現在は定員4人のところに、はるかさんを加えた5人で生活。入居にかかるお金は夫婦の給料から支払われており、仕事に出かけている間、世話人が掃除や食事の準備を行う。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/2dc25add64bf036e631a57ed99602fc0d02943ba&preview=auto
引用元: ・【社会】「美談にするな!」の声も…知的障害ある夫婦が出産、子供も知的障害
危険なことにチャレンジして失敗して死んじゃったのと変わらんものな
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