くら寿司で「大とろと愛媛県フェア」が始まっていた。
しかも、対象メニューにナマズがいる。は? ナマズの握りってマジかよ。面白れぇ寿司屋。
さっそくスキップしながらくら寿司にやってきたところ……は? 何だこれは? 何が起きているんだ?
・パンガシウス
私が見た くら寿司のフェア情報はこちら。ちょうど今日から始まった「大とろと愛媛県フェア」だ。
目玉はおそらく、トップにいる「ふり塩熟成大とろ」と「みかんぶり」なのだろう。
“あっさり食べやすい! おいしい白身魚!” と煽っているが、特に魚に興味のない一般人がこの商品を見た際に知りたいのは、
そういうことじゃないと思う。
美味いとか不味いとか以前に、何なのかという所から入るべきだと思うのだ。こいつの正体は、わかりやすく言えばナマズである。
しかし我々日本人がナマズと聞いてイメージする、その辺の川にいるあいつらとは、種としてはもちろん、
単純なビジュアル的にも明らかに違う。
日本人にとっての良き隣人たるナマズは、恐らくナマズ目ナマズ科ナマズ属のナマズか、
有名な日本固有種のビワコオオナマズだと思われる。
対して話題のパンガシウスはナマズ目パンガシウス科に属する魚で、ベトナムやインドなど、あちらの方でコモンなタイプ。
現地ではフライにされるなどしている。
実は日本のスーパーで切り身が売られること自体は珍しくないのだが、多くは加熱調理用だと思われる。
そんな魚を寿司屋が出すとなると、普通はピックアップしないだろうし、
したところでこれを目当てに食べにくる人は多くないはずだ。
ー中略ー
そんな中で待つこと、結構な時間。ようやく寿司にありつける時がやってきた。
まさかパンガシウスがこんなに女性とキッズに人気とはなぁ。
パンガシウス科には巨大な三角形の背びれを持つ格好いい種もおり、ペットとしての人気も高い。
知らぬ間に、サカバンバスピスみたいな感じで空前のブームが来ていたのだろう。
それにしても「大とろと愛媛県フェア」にパンガシウスが入ってるの、マジで意味わからんな。
おや……?
_人人人人人人_
> ちいかわ <
 ̄Y^Y^Y^Y^ ̄
https://rocketnews24.com/wp-content/uploads/sites/2/2024/03/24_05907.jpg?resize=640,569
「大とろと愛媛県フェア」と同時に、3月8日から ちいかわコラボが始まっていたもよう。この大混雑の原因はお前か……!
https://rocketnews24.com/wp-content/uploads/sites/2/2024/03/24_05937.jpg?resize=640,720
常識的に考えて、パンガシウスを食いに若いレディや子連れママが殺到するはずがないのである。
ちなみに目的のパンガシウスは、驚くほど柔らかく、魚とは思えないクセの無さで、非常に食べやすかった。
柚子塩と合わせたのは大正解だと思う。
https://rocketnews24.com/wp-content/uploads/sites/2/2024/03/24_05922.jpg?resize=640,569
まさに “あっさり食べやすい! おいしい白身魚!” の通り。皆さんも ちいかわ目的で くら寿司に行った際は、
パンガシウスも食べてみてください。
参考リンク:くら寿司
執筆:江川資具
https://rocketnews24.com/2024/03/09/2187132/
引用元: ・【原因はお前か…!】 くら寿司にナマズ寿司を食いに行ったら、大変なことになっていた [3/9] [仮面ウニダー★]
エビも釣っては家に持ち帰ってエビフライに
あと、ネタをやろうとした結果の盛大な滑り具合に乾いた笑いが出た
コメント