インド外相「日本企業は慎重すぎる。もっとインドに投資して」

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インドのジャイシャンカル外相が、6日からの訪日を前に首都ニューデリーで4日朝日新聞との単独会見に応じた。
日本企業のインド進出について「慎重過ぎる」と訴え、さらなる企業進出や投資の促進を歓迎した。　ジャイシャンカル氏は今回の訪日の意義について、「国際情勢が不透明になるなか、自由で開かれた
インド太平洋を目指す主要な国が協力することは重要だ」と強調。回復力の高いサプライチェーンの構築や
デジタル領域の透明性確保について協議する意向を示した。

日米豪印が外交や経済安全保障などで協力する枠組み「クアッド」についても、「いま必要なのは
集中的に発展させることだ」とし、取り組みを強化する意向を示した。

国連の推計で、インドの人口は昨年中国を抜いて世界一になったとされ、日本を含む各国から
さらなる経済成長が期待されている。

インド政府が2月29日に発表した昨年10～12月の実質国内総生産（GDP）は、前年同期比で8・4%増に。
数年後には日本やドイツを抜きGDPが世界3位になると予測されている。だが現地に進出する日本企業は
2022年時点で1400社にとどまり、コロナ禍もあってここ数年は伸び悩んでいる。

ジャイシャンカル氏は来日中、日本の政府高官や企業関係者との会談を予定している。
「我々は、日本（企業）が慎重過ぎると考えている。インフラの質やビジネスのしやすさの向上など、
モディ政権がもたらした変化は目に見えている」と主張。インド国内に日本向けの産業団地を設置するなど、
「日本からの投資の促進に特に重点を置いている」とアピールした。

インド外相、日本企業は「慎重過ぎる」　独自の誘致策もアピール（朝日新聞デジタル） - Yahoo!ニュース

　インドのジャイシャンカル外相が、6日からの訪日を前に首都ニューデリーで4日朝日新聞との単独会見に応じた。日本企業のインド進出について「慎重過ぎる」と訴え、さらなる企業進出や投資の促進を歓迎した。

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