台東区の4歳児殺害、父親の姉を中毒死させた疑いで夫婦を再逮捕へ…資産巡りトラブルか
2024/03/05 23:44 読売新聞
東京都台東区の自宅で当時4歳の次女に自動車用の不凍液などを飲ませて殺害したとして、父親の会社役員細谷健一容疑者(43)と妻が逮捕された事件で、約6年前に健一容疑者の姉も不凍液で中毒死させた疑いが強まったとして、警視庁は6日にも、夫婦を殺人容疑で再逮捕する方針を固めた。
警視庁は、健一容疑者と姉との間に資産を巡るトラブルがあったとみて調べている。
健一容疑者と妻の志保容疑者(37)は昨年3月、台東区今戸のマンション自室で、次女の 美輝 ちゃんに向精神薬「オランザピン」や不凍液に使われる「エチレングリコール」を摂取させて殺害したとして、先月14日に逮捕された。
捜査関係者によると、健一容疑者の姉の細谷美奈子さん(当時41歳)は、同じマンションの別室に住んでいたが、2018年5月に室内で死亡しているのが見つかった。同年4月頃に亡くなったとみられる。当時の行政解剖で死因は特定されていなかった。
だが、美輝ちゃんの死亡後、警視庁が医療機関に保存されていた臓器の一部を鑑定したところ、美輝ちゃんと同様にエチレングリコールの成分が検出された。
両容疑者のスマートフォンやパソコンを解析した結果、美奈子さんの死亡約1か月前から複数回、ネット通販で不凍液を購入していたことも判明。美奈子さんに持病はなかったが、死亡直前には体調不良で通院していたといい、警視庁は両容疑者が何らかの方法で不凍液を飲ませ、中毒死させた疑いが強いと判断した。
登記簿などによると、健一容疑者の父親は1979年、台東区に皮革加工会社「ホソヤ産業」を設立。2012年から浅草地区でホテル経営を手がけていた。同社は家族経営で、美奈子さんも会計を担当するなどしていたという。
父親は美奈子さんが死亡した約1か月後の18年6月に他界。健一容疑者は同月、社長に就任し、自宅マンションなどを相続した。その後、志保容疑者も役員に就いていた。警視庁は会社の経営権の継承や遺産相続の経緯を調べている。
引用元: ・エチレングリコールで次女(4)を殺した夫婦。おばも毒殺してたと判明。これは死刑か!? [896590257]
>皮革
ほう、なるほど
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