日本勢の課題とは? 東京マラソン(東京都庁前発―東京駅前着)が3日に行われ、
ベンソン・キプルト(ケニア)が2時間2分16秒の大会新記録で優勝。9位で日本人最上位の
西山雄介(29=トヨタ自動車)は2時間6分31秒で日本陸連の設定記録(2時間5分50秒)をクリアできず、
東京五輪6位で昨秋の代表選考会3位の大迫傑(32=ナイキ)がパリ五輪代表に内定した。 一方で、この日は日本と世界の差が改めて浮き彫りとなった。レース序盤から外国勢に大きく引き離され、
西山はキプルトに4分以上も遅れてゴール。日本陸連の高岡寿成シニアディレクターは
「なにか技があるわけじゃないので、指導者も選手たちも努力を重ねるだけ。(浮上の)カギとなるものがあればいいし、
それが何かを考えていかないといけない」と打開策が見つからない現状に頭を抱えた。
そうした中、世界のトップ選手からは日本人選手の〝弱点〟を指摘する声も上がっている。
今大会で2時間4分18秒で3位に入ったヌゲティチ(ケニア)は「(日本人にも)強い選手がたくさんいる」
としながらも「スピードを上げるトレーニングをもっとした方がいい。レース中はリアクションを早くする必要がある。
他の選手がペースを上げたときに、そこについていく力が必要」と分析する。
さらに「正しいトレーニングをすれば、アジアの選手がケニアやエチオピアの選手に
太刀打ちするのは可能だと思う」との見方を示したが…。果たして、これから日本勢が世界の強豪と
互角に戦える日はやって来るのだろうか。
東京マラソン 2024 順位 ベスト10
1 2:02:16 B.キプルト ケニア
2 2:02:55 T.キプラガト ケニア
3 2:04:18 K.ゲティチ ケニア
4 2:05:43 H.キロス エチオピア
5 2:06:25 T.ゲタチョウ エチオピア
6 2:06:26 B.キベト ケニア
7 2:06:27 H.アラメ イスラエル
8 2:06:29 S.カリウキ 戸上電機製作所
9 2:06:31 西山雄介 トヨタ自動車
10 2:06:50 E.キプチョゲ ケニア
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/294200
引用元: ・東京マラソン 遠のく世界との差 3位のケニア人『日本は弱くない 俺たちが強すぎるだけだ』 [784885787]
アジア人などたちうちできなくなるね
幼少期に不整地を裸足で駆け回る訓練が重要らしい
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