サッカーのポルトガル2部オリベイレンセに所属する、キングカズこと三浦知良(57)が、3日放送の日本テレビ「サンデーPUSHスポーツ」(日曜後4・55)にVTR出演。現在のサッカー観について語る場面があった。
番組では盟友・北澤豪氏がポルトガルを訪れ、カズの知られざる私生活に“密着”しインタビュー。
57歳でも現役を貫くスターは、北澤氏に「ずっとやりきってる感じじゃないですか、いろんなことを。まだまだですか?」と問われると、「いやー。毎日疑問に思いながらやってるね。もっとできねえかなとかね。もっと試合に出てって常に思ってるね。悔しさとかさ、そういうのが多いですよ、やっぱり」と胸中を明かした。
なかなか出場機会に恵まれない、現在のチームでの立ち位置。「“三浦、壁”“三浦、キーパーの前立て”…。サブチームだからさ、レギュラーチームに合わせて、やんなきゃいけないからさ」と“葛藤”を語り、
「頭くるけど、これが現実で、これがまたたまらないとも思うのよ。諦めずにやる、そこまでの情熱が湧いてくるっていいじゃない」と続けた。それを聞いた北澤氏は「逆でしょ。普通は情熱湧かなくなりますよ。もういいかなみたいな。なんないとこが凄いよなあ」と感心した様子だった。
北澤氏に「ここまでくると還暦っていう、ひとつの節目みたいなのが出てくるじゃないですか」と問われると、カズは「それはダメだなって思う。別に還暦が目標じゃないから。目の前の試合でゴールするという、サッカーの目標しかない」と言い切った。さらに「年の目標はないよ。何歳までやりたいですかっていったら、ずっとやりたい。70(歳)でも80(歳)でもやりたい」と語った。
最後にカズにとってサッカーとは、と聞かれると「自分そのものですね」と即答。「そんなこと聞くなって感じですね、それがサッカー」と笑って答えていた。
引用元: ・【サッカー】57歳・三浦知良、出場機会に恵まれず 「頭くるけど、これが現実で、これがまたたまらない」「ずっとやりたい」 [冬月記者★]
指導者としてW杯を戦うカズが見たかった。
カズは完全に引き際を見誤った。
ただしがみついてるだけの今の姿は見たくなかった。
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