「未成熟で不安定な時期の生徒たちへの影響を考えるべき」 小学校から高校まで12年間都内にある私立女子校に通い、現在は美容医療業界で働く女性・Aさん(30代)は「受け入れについては慎重になってほしい」と訴える。
「私は12年間女子校に通いましたが、なかには高校生から『男性』という性自認を持ったトランスジェンダーを公言する友人もいました。そのなかで、男性の性自認を持つ私の友人が“あえて体毛を剃らない”、“男っぽい言葉遣いをする”という振る舞いにも理解を示していたんです。
また、女子校の生徒には部活の先輩などに対して“憧れ”か、“恋心”か、あるいは“性欲”かわからない感情を抱く経験をする人は珍しくありません。第二次性徴を迎える自分のカラダにも向き合っていく不安定な時期には、性自認や性愛の対象も不安定になりがちです。
時間をかけて育んだ友人関係のなかで、性の多様性を学んでいくことはよいですが、はなからトランスジェンダーを受け入れるという方針は、まだ未成熟な生徒たちに少なからぬ影響を与えると思うのです。受け入れについては、生徒へのヒアリングなども含め、もっと慎重な議論を重ねたうえで答えを出してほしいです」(Aさん)
「将来、娘を母校に入学させられないかも…」
祖母の代から都内の私立女子校に通っていた女性・Bさん(20代)は、今回の報道を目にして、「将来、娘を入学させられないかもしれない」と本音を語った。
「私個人としては、学校側がトランスジェンダーを受け入れるのではなく、共学がトランスジェンダーを含む性的マイノリティに対して、より適切な対応を推進していくことが先決だと思います。私立である以上、生徒や保護者には『女子校で学び、そのことに学費を払う権利』があるわけで、それは戸籍上の女性だけの空間であることを前提にしています。
多様性を謳う社会に学校がどう対応していくか、『女性』の範囲を拡張するのではなく、従来どおりの『女性』の権利も大事にしてほしい。伝統的な価値観や校風を重んじ、“女子校”の意義を守るという判断は、決してマイノリティ差別には相当しないはずです」(Bさん)
Bさんは母校に子どもを入学させることが、夢のひとつだという。
「私は祖母、母と同じ私立の中学・高校に通っていましたが、自分がいずれ娘を授かった際には母校に入学させたいと思っていました。でも、もし母校がこうしたトランスジェンダーの受け入れをするようになったら、別の学校を選んでしまうかもしれません。
それはトランスジェンダーの方がどうこうだからではなく、『私の知っている、いままでの母校とは違う』という理由からです。これほど大きな改革を進めていくのであれば、母校に思い入れのある卒業生たちの声もしっかりとヒアリングをしたうえで検討していただきたいです」(Bさん)
性的マイノリティの生きやすい社会に向けて、さまざまな領域で変化が求められている。「女子校」という存在のあり方もまた、こうした社会の風潮のなかで問い直されるときが来ているのかもしれない。いずれにしても、慎重な議論が必要だろう。
引用元: ・【LGBTQ】「トランス女性を女子校に入学させるのは、慎重にして!」…性的に未成熟な子供にどれだけ影響を与えるか
子供たちがかわいそうだな
集団には集団の価値判断だって認められないと
ええ加減にしろやコラ
一生のトラウマになるレベル
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