おぎやはぎ　一口ちょうだい論争を議論　小木「ラーメンだけは断る」、矢作「最後まですすってほしい」

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お笑いコンビ「おぎやはぎ」が29日深夜放送のTBSラジオ「JUNK　おぎやはぎのめがねびいき」（木曜深夜1・00）に出演。「一口ちょうだい」論争について議論した。

2000人に意識調査したところ、「一口ちょうだいって言ってくる人を好きかどうか」についてのアンケート結果が発表された。「構わない」が15％で、一番多かったのが「相手による」という回答で72.2％。「嫌だと思う」が12.8％だった。

小木博明は「ああ、全然大丈夫。俺はいつもよく遊んでるやつがいるけど、そいつがすぐ一口ちょうだいっていうやつで。平気であげてもいいんだけど、ラーメンだけはいつも断る」と明かした。

その理由として「あいつ、いつもラーメンを歯で切るのよ。歯で切って戻るのよ」と話すと、相方の矢作兼も「歯で切る人は嫌だね。スパゲティも。最後まですすってほしいんだよね」と同意した。

小木は「あいつの口の中に入ったやつが切れて入るから、嫌じゃん。だから、それは絶対嫌だって。つゆものの一口ちょうだいは嫌だ」と説明した。

矢作は「唐揚げならあげっぱなしでいいんだよね。あと、ホットドック一口ちょうだいだったら噛まなきゃいけないでしょ？噛まなきゃいけないものは嫌だってことでしょ？」と質問すると、小木は「嫌だ。手で何とかちぎれるものだったらいいよ。俺の手でちぎって相手にあげる。向こうの手でちぎると俺が食べる方がつぶれちゃうのが嫌だし、触られるのも嫌だから」と説明した。

矢作が「全部食べたいとかはない？」と聞くと、小木は「俺は自分が全部食べたいとかはない。人にあげたいし」と答えた。断れない人がいるというアンケート結果を聞いた小木は「あげりゃいいじゃん」と返答。

しかし、矢作は「俺は昔あったよ。唐揚げ4つしか入ってなくて1個取られたら嫌じゃん。唐揚げ4つしか入ってないのに1個ちょうだいって言ってくるやつの気が知れないと思っていた」と過去の例を挙げた。小木は「分かる」としながらも「俺は喜んであげちゃう」と答えた。

カレーを食べている時の話として、矢作が「小木のカレーに、一口って手がのびてきて」と例を挙げると、小木は「そうしたら全部あげちゃう。1回あげたら。もう全部あげるよってなっちゃう。どれだけお腹が空いていてもあげちゃう。俺は違うところでそっと食べちゃう」と説明した。

小木は人の使ったスプーンがダメだとし、「昔はみんなで瓶のジュースとか平気で回し飲みとかしてたよね。あれはいつしかできなくなった。（飲んだものが）ちょっと戻るやつがいるじゃん」と話した。

矢作は人からスプーンで一口もらう際の受け方として、「スプーンであげたときに、口で引くときは歯で引くもんなんだよ。ちょっとでも自分のつばがつかないように遠慮しながら唇があんまりスプーンにつかないようにやるのに、思いっきり唇をつくように引っ張るやつがいるだろ？あれが嫌だ」と興奮気味に話すと、小木も「いる、いる」とうなずいていた。

矢作が「俺は一口ちょうだいとは言わない。自分は嫌じゃないけど、凄く嫌な人もいるだろうから」と話すと、小木も「確かに言わないな。相手がおいしいときに食べてと言ってくれる時は食べるけど、それ以外は自分からは言わない」とうなずいた。

矢作はさらに「彼女って絶対言ってくるよね」と話すと、小木は「そこはもうイチャイチャじゃん。お互い楽しいでしょ」と返答。矢作は女性に一口ちょうだいという人が多いイメージだとすると、小木も「女性はシェアが好きなんだよ。楽しんでいるんだからいんだよ」と話した。