ヘマルさんの父親は23日、ヘマルさんと3日前に話をしたとBBCに説明した。ウクライナの国境から同国内に20~22キロメートル入った地点に配属され、携帯電話がつながった時には数日おきに電話をかけてきたという。
他のインド人たちの家族は動揺し、連邦政府に帰国させるよう訴えている。
家族らによると、だまされたのは22~31歳の男性たちで、「ロシアの軍施設のヘルパー」として雇われた。その後、「訓練」を口実に戦場に送り込まれたという。
ロシア国内のインド情報筋は、これまでに数十人のインド人がロシア軍に入隊したと話す。しかしロシア国防省の関係者は、実際には昨年100人近くが採用されたと「ヒンドゥー」に述べた。BBCはデリーのロシア大使館に取材を申し込んだが、まだ返事がない。
インド外務省は、「何人かのインド人がサポート役としてロシア軍に入隊している」と認めている。
同省は声明で、「モスクワのインド大使館に持ち込まれたこうした事案についてはすべて、ロシア当局に強く働きかけている。外務省に持ち込まれた事案については、ニューデリーのロシア大使館に働きかけている。その結果、すでに何人かのインド人が除隊となっている」と説明した。
同省はまた、「すべてのインド国民は十分に注意し、この紛争に近づかない」よう呼びかけている。
何人かの男性たちは動画で、どのようにあっせん業者にだまされて戦場に送られたかを説明しており、
引用元: ・【国際】インド人、「だまされて」ウクライナ戦地へ ロシアのため戦うはめに
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