砲弾などの不足からウクライナ政府が軍事支援の緊急追加を西側に強く求めている状況で、フランス政府はこの日、パリでウクライナ支援について話し合う緊急会議を開催。
ドイツのオラフ・ショルツ首相やイギリスのデイヴィッド・キャメロン外相、アメリカやカナダの代表団などが出席した。
その上でマクロン氏は、西側の部隊をウクライナに派遣する可能性について「合意はない」ものの、「何も排除すべきではない」と述べた。
そして、「今日は、地上部隊の派遣について、公式に了解され承認されている形での合意はなかった」ものの、「その動きについては、何も排除するべきではない。ロシアがこの戦争に勝てないよう、我々はあらゆることをする」と発言した。
マクロン氏はさらに、「一定の要素の配備が正当化される、安全保障上の必要性が生じるかもしれない。それを排除すべきではない」ともマクロン氏は述べ
「しかし、フランスがどういう姿勢を維持するか、私は皆さんに明確に話した。私が支持するのは、戦略的なあいまいさだ」とも付け加えた。
チェコのペトル・フィアラ首相はこれに先立ち、自分の国はウクライナ国内で戦うために部隊を派遣するつもりはまったくないと述べた。
その前にはスロヴァキアのロベルト・フィツォ首相がロイター通信に対して、「自国軍の部隊をウクライナに派遣する用意がある国々がある。それは確かだ。
一方で、スロヴァキアを含めて、そのようなことは決してしないという立場の国々もあるし、さらに、その提案は検討する必要があるという国々もある」と話していた。
ロシアはこれまで、西側諸国が部隊をウクライナに派遣すれば、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)全体との直接的な紛争になると警告している。
引用元: ・【軍事】フランスのマクロン大統領、西側地上部隊のウクライナ派遣に含み 「排除しない」・・・スロヴァキアの首相「自国軍の部隊をウクライナに派遣する用意がある国々がある それは確かだ」
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