2024年2月24日 19時11分 NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240224/k10014369011000.html半導体の受託生産で世界最大手、台湾のTSMCが熊本県に建設した日本で初めての工場が完成し、24日に開所式が行われました。
会社は先端半導体を生産する第2工場の建設も決めていて、政府は総額で最大1兆2000億円余りを補助します。
TSMCが熊本県菊陽町に建設した半導体工場は、投資額がおよそ86億ドル=日本円でおよそ1兆2900億円に上り、半導体を経済安全保障上の重要物資と位置づける政府も最大で4760億円を補助します。
24日はTSMCの創業者の張忠謀氏や劉徳音会長、齋藤経済産業大臣が出席して、開所式が行われました。
式では、創業者の張氏が「日本での工場建設が実現し、感慨深く思う。日本だけでなく世界における半導体供給の強じん化につながるとともに、半導体製造のルネサンスの始まりになると期待している」とあいさつしました。
また、齋藤経済産業大臣は「日本はかつて、半導体業界で世界一のシェアを誇っていたが、官民双方が時代に取り残され、競争力を落としてきた。日本で初めてとなる工場が開所式を迎えたことは、日本の半導体業界におけるミッシングピースが埋まる極めて意義深いものだ」と述べました。
新工場は、ことしの年末までに本格的な稼働を開始し、自動車や産業用の機器など幅広い用途向けに半導体を生産します。
さらに会社は今の日本では製造できない6から7ナノメートルの先端半導体などを生産する第2工場の建設も決めていて、2つの工場をあわせた投資額は200億ドル=日本円でおよそ3兆円を超える規模となります。
政府は第2工場にも最大7320億円を補助することを明らかにし、安定供給の確保に向けて、国内生産を後押しします。
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引用元: ・TSMC半導体工場完成 第2工場建設も決定 政府最大1.2兆円余補助 [はな★]
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