これまでに取材したパパ活経験者によれば、パパ活は金銭を絡めた疑似恋愛みたいなものだという。彼女のレスポンスが早いのは当然そこにお手当が絡んでいるからなのだろうが、それでも気分がいいものである。こういった要素も高額なお手当に含まれているのかもしれない。
“デート”当日も、仕事が終わってすぐに「予定通り到着します」という連絡があり、一足先にお店に入って待ってくれていた。
都内の和食居酒屋で“デート”はスタートした。お酒があまり飲めないのでご飯を楽しみたい、という彼女の希望をかなえるために、彼女が普段行っているお店をいくつか教えてもらって選んだ。本当に普通の20代の女性が行くような、アジアン料理のお店だったりと意外と普通で拍子抜けした。交際クラブの女性なので一人1万円ぐらいする店じゃないと、などと考えていたが無用な心配だった。こんな人柄が定期のパパを複数抱えることができる要因なのだろう。
前回会ったときはあくまでも「取材」、初対面だったため彼女もある程度言える範囲で話してくれていた。だが、今回は「デート」だからか、さらに深い話を聞かせてくれた。
仲のいい友達にはパパ活をしていることも話しており、交際クラブを勧めたりもするようだ。ただどうしても抵抗があってできない子はギャラ飲みで上手く稼いでいるという。
「確かに中年男性とホテルに行くとなると考えちゃうよね」と言うと、
「普通はそうだと思います。私はパパ活アプリで出会って初めてそういう関係になった人がすごくいい人だったからそこで抵抗感がかなり無くなりました。以前のパパ活アプリは、今ほど変な人が多くなかったので本当にいいタイミングだったんだと思います」
彼女がパパ活を始めた’20年頃というのは今ほどSNSでパパ活のことが投稿されたり、頂き女子のような輩もいなかったので相場は大人の関係にしても2~3万円というのが普通だったと聞く。そんな状況下でも1回20万円もくれるような男性に巡り合えている。もちろん容姿やコミュニケーション力が優れていることもあるが「運」も持っている。
話が盛り上がって「食事だけでも楽しいな」などと思ってしまうくらいだったが2時間程度たっていたこともあり彼女の方から促される形で店を出た。この時点で私は時間の感覚がやや無くなっていた。
4時間の“デート”はあっと言う間だった。交際クラブの初回デートは基本4時間とクラブ側から女性は言われており、男性側もそれに合わせてあげるのがマナーだ。すっかりそんなことを忘れていた私は、それとなく彼女に促されて初めて気づいた。
〈あ~、そりゃそうだよな〉
少し申し訳ない気持ちになった。彼女は会う前から今この瞬間まで十分満足させてくれている。バシッと4時間で切り上げて気持ち良く送り出せなかったことが、とても恥ずかしかった。おそらくそれは、これだけの美人でコミュニケーション力がある彼女が、完璧にこの日の“デート”の相手をしてくれたからなのかなと彼女と駅に向かう道中に冷静に分析をする自分がいた。
「また来月会えたらいいですね、今日はありがとうございました」
最後まできめ細かな配慮ある彼女の言葉を聞きながら改札をくぐった。
帰宅してしばらくするとお礼メールもちゃんと来ていた。エリートパパ活女子は会う前から会った後まで夢を見させてくれた。
パパ活界隈は、そもそも〝買い手〟側の男性が優位で女性同士の競争は激しい場所だと言われている。ましてやお金に余裕がある男性が集まる交際クラブでは、若さや容姿のすぐれている女性は珍しくもない。その中でもAさんに人気が集中するのは、やはり細やかな気配りでひとときの〝夢〟を見せてくれるからなのだろう。だからこそ男性たちは彼女に高額な〝お手当〟も惜しまないのかもしれない。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/9eeaa374b6f9fe6bcda7f1c9a14fb361fbdcfdac&preview=auto
引用元: ・【日本終了】月収100万の「エリートパパ活女子」とデートしてみた…「おじさんとのセックスも抵抗なくなりました」
自分でいろいろやらないといけなくてたいへんだったって聞いた
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