WBC世界バンタム級1位の中谷潤人(26=M・T)が同級王者アレハンドロ・サンティアゴ(28=メキシコ)を6回TKOで下し日本男子7人目の世界3階級制覇を達成。無敗での達成は井上尚弥(30=大橋)、田中恒成(28=畑中)に続く3人目の快挙となった。
バンタム転級初戦で王者相手にいきなり白星を挙げて見せた。14センチ低い王者に対して、序盤から右ジャブから左ストレートを顔面に打ち込んだ。しかし2回終了間際にサンティアゴのクロスカウンターを被弾してヒヤリとする場面も。その後はプレッシャーをかけながらも冷静に試合を運んだ。4回終えて、ジャッジ3者はフルマークを付ける40―36の公開採点となった。
スーパーフライ級時代は減量苦と戦ってきたが、階級を上げたことで上限が1・4キロプラス。「過去一番の仕上がり。体重もスムーズに落ちた」と直前まで自身を追い込むことに成功。スパーリングは278ラウンドを数えるなど、過去最高の状態で臨んだ一戦だった。
会場の両国国技館は思い入れのある地だ。プロ入り前の2013年4月、WBC世界バンタム級タイトルマッチで同級王者・山中慎介(帝拳)がマルコム・ツニャカオ(フィリピン)に12回TKO勝ちし、3度目の防衛を達成した一戦を現地で観戦した。「その場所でまた試合ができる。ロマンがあります」と語っていた中谷。計量前日の22日にはその山中氏から助言をもらったことも明かし「励みになります」とレジェンドが保持していた緑のベルトを同じ会場で手にした。
「モンスター」の存在も成長を後押しする。昨年12月に史上2人目の2階級4団体王座統一を成し遂げた井上尚弥(30=大橋)との将来的な対戦を熱望する「ネクストモンスター」。だが「全ての技術を整えた上で挑まなければいけない選手。今の自分はまだまだ」と自覚。同じ舞台にたどり着くため、課題の守備面を磨きながら、スパーリングから異なるタイプの選手と手合わせし成長につなげる。
見据えるのは、その井上が成し遂げたバンタム級の4団体統一。スーパーフライ級時代は統一がかなわなかったことから「勝てるの?と思われるような相手に勝ち続けてボクサーとしての評価を上げたい」とバンタム級で最強の称号を手に入れてみせる。
引用元: ・【ボクシング】中谷潤人 王者サンティアゴにTKO勝利、日本男子7人目の3階級制覇 無敗達成は3人目 [鉄チーズ烏★]
井岡が逃げたからしゃあない
井岡は井岡で別にやりたいやつがいたけど、そいつに振られた
ワンチャン井上尚弥時代の世代交代もあり得る選手
すごい倒れ方だったな
井岡か田中の事か?
確かに避けたが逃げたとか言うのは良くない
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