「『AIグラビア』は専用のアプリなどで利用が可能です。AI、つまり人工知能が画像データを学習し、使用者が生成したい“モデル”の顔つきやポーズなどを指示すると、その通りの画像を自動的に作成します。この技術を使えば、アスリートの性的な写真を人工的に作り出すことが可能になるというわけです。実際の画像は、よく見るとCGのような人工的な印象を受けますが、ぱっと見は本物の写真と区別が付かないほど精巧にできています」(同・記者)
大手のアダルトサイトを閲覧すると、「AIグラビア」が作ったというアスリートの性的な画像集が1000円前後で販売されていることが分かる。末尾に「注意事項」があり、写真集に登場するアスリートは実在の人物ではないことや、20歳以上の年齢に設定していることなどが書かれている。
日本学生陸上競技連合の常務理事で「アスリート盗撮・性的画像」の問題に詳しい工藤洋治弁護士は「議論の前提として、表現の自由が尊重されるべきこと自体は当然です」と言う。
「仮に、販売側が言う『AIグラビアが生成した現実のモデルは実在しない画像』という主張が事実だとしたら、『俗悪なコンテンツだから表現の自由で守る必要はない』と断罪するのはさすがに難しいでしょう。その一方で、インターネットとSNSの普及と、画像処理技術の進歩により、刑法が整備された頃には想像すらできなかったような被害事例が出ていることにも注意しなければなりません。特に拡散と加工の問題は極めて重要だと思います」
今のところ「AIが生成したアスリートの性的な画像」は野放しの状態となっている。だが、あまりに悪質なケースには立件が必要であることは言うまでもない。そのためにいかなる法整備を行うべきか、国民による広範囲な議論が求められているという。
「現実に存在するアスリートに対する被害と、競技の妨げになるようなことは絶対に撲滅しなければなりません。その上で、表現の自由とどう折り合いを付けながら、アスリートを守るための法整備を行うか、ということだと思います。こうした議論が盛り上がることは大歓迎ですが、一時的なもので終わっては意味がありません。広範な議論を、継続していくことが何よりも重要でしょう」(工藤弁護士)(抜粋)
引用元: ・【ネット】AIが作った性的な画像、野放しでいいのか?…悪質なものは立件すべき
AI「小学生は最高だぜ!」
AIじゃなくて自力で作成したリアルテイストのイラストはどう判断するんだよアホすぎるだろ
なんの犯罪?
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