「BreakingDown11」(18日、プリズムホール)
朝倉未来が社長を務める1分間最強を決める格闘技イベントの第11回大会が行われ、大相撲の元小結千代大龍の明月院秀政は、元パンクラスライト級1位の“尾張の狩人”金田一孝介と対戦し、判定0-5で完敗に終わった。
注目の異種格闘技戦は、元小結の惨敗に終わった。
体重差は実に57キロ。
顎髭を金色にして、ピアス、右腕にはビッシリと刺青という衝撃の変貌した姿で登場した明月院は、コールの際には相撲の所作をみせ、気合を滲ませた。
ただ、試合では冒頭から金田一のパンチを被弾し、ぐらつくと、体格差に身を任せて圧力をかけていったが、打撃はテクニックに乏しく、パンチはほぼ届かず。
逆に金田一の的確な打撃を浴びた。
10年幕内を張り、「横綱、大関にも10回ずつぐらい勝った」とオーディションで語っていた明月院。強烈な突き押し相撲で名を馳せてきた男だったが、
「路上の喧嘩なら相撲が最強」という説を証明することはできなかった。
大会後、取材に応じた朝倉は「試合までの幻想はすごかったんですけど、やっぱり相撲の選手はあんまり強くないのかな。BDの歴史の中で3、4戦でてもらってるけど、打撃になるとどうなのかな。視聴者も幻想が崩れてると思う」と、振り返った。
その一方で「朝青龍とか出て欲しいですけど。絶対強そうな、身体能力高い系の相撲取りが出てきたら、面白いことになるんじゃないかな。
朝青龍、千代の富士みたいな。だれか1人めちゃくちゃ強い選手が出てきて欲しい」と、希望した。
https://www.daily.co.jp/ring/2024/02/18/0017344000.shtml
https://i.daily.jp/ring/2024/02/18/Images/f_17344003.jpg
引用元: ・元小結・千代大龍が元パンクラス選手に惨敗!“相撲最強説”は幻想だった [292723191]
コメント