過払い金返還請求事件を多く手がけ、巨額の負債を抱え破産手続き開始決定が出た弁護士法人「東京ミネルヴァ法律事務所」(東京都港区)について、第一東京弁護士会は19日、懲戒処分の中で最も重い除名にしたと明らかにした。依頼者からの預かり金約25億円が不正に流用されたと結論付けた。処分は17日付。東京ミネルヴァは多重債務者の過払い金を消費者金融から取り戻す「過払い金ビジネス」を展開し、テレビやインターネット広告で集客。弁護士会によると、破産手続き開始時点で依頼者に支払うべき債務が約30億円あったが、預金などは5億円弱しか残っておらず、差額の約25億円が不正に流用された。依頼者は少なくとも4千人に上るという。
過払い金返還請求以外にもB型肝炎給付金請求の事件などを受任。令和2年5月ごろ業務を停止し、同6月に破産手続き開始決定が出た。
引用元: ・「東京ミネルヴァ法律事務所」を除名処分 25億円不正流用で弁護士会 [156193805]
やべえ組織だったんだな
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