●健常者が怖い
どうしても私たち「障がい者」は、支援を受けられないと生きていけないので、「障がい者」と区別されるのは、むしろありがたいことだと思っています。ですが、心の傷が増えていくと「健常者」と関わるのが恐怖に感じられるのです。
「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」という「視覚障害」の少女が主人公のドラマに、一時期はまっていました。
「視覚障がい」の方も見えないことで、私たち「知的障がい者」と同じように嫌な思いをすることが多く、ドラマのシーンで「健常者」にいたずらをされたり、相手は無意識でも「障がい者」を見下すような場面がみられました。気の強い少女は「健常者」に対し「見えないヤツを見て優越感にひたっているヤツはいっぱいいる」「見えるヤツなんか大嫌い」と吐き捨てます。私も痛いぐらい彼女の気持ちに共感したのです。
●見えない壁
人間は自分より劣っている人を見ると安心し、優越感に浸るところがあります。私も「障がい者」ですが、自分より重度の人やできない人を見ると安心し、自分が偉くなったような気になることがあります。そうやってなんとか自分の「自尊心」を保っていました。
やはり「差」がある人間同志はなかなか心の距離を縮めることが難しく、知らぬ間に「上下関係」ができあがっていくのです。
ある支援員との…
続きは障害者com 2024/02/16
https://shohgaisha.com/column/grown_up_detail?id=2983
引用元: ・【コラム】健常者から受ける差別や悪意、偏見に対抗する方法とは [おっさん友の会★]
アルジャーノンに花束を最初の方みたい
嫌な人とは距離を置くしかない
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