2024年2月13日 16時16分スポーツ報知4人組ロックバンド「GLAY」のギター・HISASHIが、自身のYouTubeで活動休止中の「ダウンタウン」松本人志への思いを語り、反響を呼んでいる。
HISASHIは1月末に配信した「HISASHI TV The LIVE」で「松本人志さんの問題なんですけど、年明けていきなりパタっとね、出なくなってることがあるんだってことを思い知らされています」とコメント。「私がとやかく言うことではないんですけど、事の顛末(てんまつ)とか見ていくしかないなとは思うんだけど、でも色々な思いがあり。HEY!HEY!HEY!、最近だったら酒のツマミになる話、ダウンタウンDXとかも出ていて、僕は90年代以降、非常にお世話になったというか、個人的には好きな松ちゃんなんで、俺の思いを言いたい」と切り出した。
「時代が音を立ててきしんでいるんですよ、今。昭和の当たり前が当たり前じゃない」と時代の変化を指摘しながらも、HISASHIは「ダウンタウンのすごいところっていうのは、ミュージシャンを神格化から解いたんですよ。HEY!HEY!HEY!です」と94年から12年まで放送されたフジテレビ系音楽番組「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」に言及。
「その前までは『ザ・べストテン』『トップテン』みたいな番組で『今日も何とかさん、来て頂けませんでした』っていう、トップに上がったミュージシャンが色々な事情で番組に来ないと。それをダウンタウンはカジュアル化したんですよ。神格化されるミュージシャンを」とし、「意外とミュージシャンって天然なんじゃないかってことを、世間に提示したのがダウンタウンです。それによって僕らミュージシャンも出やすくなったりとか、すごくポピュラリティーを得られるような存在になったというところでいうと、ダウンタウンの存在はすごいです」と語った。
「とんねるずとかもテレビを変えたと思ってるし、1つの時代を変えるパイオニアだと思っています。だから僕はダウンタウン好きです。どうなろうとというか…やっぱりあの時代、助けられたな」とHISASHI。「HEY!HEY!HEY!のロケとか行くの怖かったよ、ギラギラだったもん、あのとき2人とも」としながらも、「うたばんもそうだよね、石橋(貴明)さんとか中居(正広)くんとか、俺らをいい感じにいじってくれたりしてくれて。助けられたというか、うまく時代を進んでこれたなっていう風に思ってる。時代の変化っていうのは止められないと思うけど、ダウンタウンはすごい、いまだに好きだな」と思いを口にした。
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引用元: ・松本人志問題で人気ミュージシャンが思い語る「ダウンタウンの凄い所は、ミュージシャンを神格化から解いた。カジュアル化した」 [muffin★]
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