【中略】
なぜ京都でドラァグクイーンの映画をつくろうと思ったのか聞いた。
「以前僕は女装をしてゲストの方と話す『しゅん子の部屋』というトークショーをやっていたんですけど、聞き手として突っ込みやすいと感じました。
そんな経験もあって、LGBTQのキャラクターでお芝居をすると関西の強い笑いが受け入れやすくなって、お客様により楽しんでもらえるのではないかと思って作り始めたんです」
【中略】
筆者はこの映画を観たとき、ドラァグクイーンの2人が繰り出すパンチの効いたトークの応酬に魅せられた。
その2人をいつも温かく見守る、近所の蕎麦屋の女将サチエを演じるのが日詰千栄さんだ。日詰さんは「サチエは割と私なんです」と語る。
【中略】
この映画はLGBTQの啓発を目的とした映画ではない。だが気になるのは京都という街が性的マイノリティに対してどういう土地柄なのかだ。
原田さんは京都市内のキリスト教系の高校で30年近く教鞭をとっている。
かつて学校では、原田さんがドラァグクイーンに扮して舞台に出ることに反発し、原田さんを学校から追放しようとした生徒や保護者もいたそうだ。
しかし原田さんは、「いま京都はあんまり窮屈じゃない」と語る。
「京都の人は内心ではいろいろ思っていても、“行儀がいい”のはどこかっていうのに敏感です。いま世界ではLGBTQを認めないのは“行儀が悪い”ことになったので、そういう意味で京都の社会はもう変わってきていると思います」
原田さんは授業の中でLGBTQに対する意見を生徒に聞いてきたという。
「授業で認めるかどうか手を挙げさせるんですけど、今年認めないという生徒はほぼゼロでした。20年前は3割から4割くらいは認めないに手を挙げていました。もう今では認めないと言っちゃダメだというのが常識になったんだなと思いますし、生徒たちは自然に、素直に性の多様性を受け入れていますね」
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2024/02/12
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引用元: ・【LGBTQ】「かつては学校から追放しようとした生徒や保護者もいた」 京都発ドラァグクイーンのコメディ映画がアメリカへ [おっさん友の会★]
学生でホモも大事な友達だよな
とはならんと思うぞ
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