年初に日本株を買った外国人投資家の間では、早くも利益確定売りの動きも見られるが、出遅れ組の新規買いも顕著だ。
日経平均株価で3万7000円前後から買いを入れるということは、まずは3万8900円、さらには4万円程度をターゲットに設定しているわけだ。
円相場が1ドル=150円に接近していることも、日本株買いの抵抗感を薄めている。
総じて、ウォール街での会話の隅々に「ジャパン」の名前が出る。極めて珍しい現象だ。
金融市場を大きく動かした日銀幹部の発言のごとき突発的要因が生じれば、いつでも動けるように臨戦態勢を敷いているといえよう。
豊島逸夫(としま・いつお)
豊島&アソシエイツ代表。一橋大学経済学部卒(国際経済専攻)。三菱銀行(現・三菱UFJ銀行)入行後、スイス銀行にて国際金融業務に配属され外国為替貴金属ディーラー。
チューリヒ、NYでの豊富な相場体験とヘッジファンド・欧米年金などの幅広いネットワークをもとに、独立系の立場から自由に分かりやすく経済市場動向を説く。
引用元: ・【豊島&アソシエイツ代表】外国人投資家は、日経平均株価4万円程度をターゲットに設定している、ウォール街での会話の隅々に「ジャパン」の名前が出る
これによって起こることは?
後は靴磨きよ
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