mRNAワクチンでの効果を確かめたのは初めてという。
チームは2021年6月から22年1月までの間、新型コロナの感染歴やワクチン接種歴のない健康な20~60歳の男女48人に米ファイザーかモデルナ製のmRNAワクチンを2回受けてもらい、その前後で睡眠時間のデータを取得した。
睡眠時間は、自己申告による主観的なものと、体の動きを感知する加速度計を身に着けて測定した客観的なものをそれぞれ分析対象とした。
抗体については血液を採取し、ウイルス感染による影響を除外して、ワクチンでできたもののみを分析した。
その結果、2回目の接種後3日間の平均の客観的睡眠時間が長い人ほど、抗体価が高かった。
7日間の幅でとっても同様の結果だった。2回目接種の前3日間の睡眠時間や1回目から2回目を通した期間の睡眠時間、また主観的な睡眠時間と抗体価には関連がなかった。
チームの松井健太郎・睡眠障害センター長は「コロナのmRNAワクチンを打った直後の数日間に睡眠を十分取ることが、感染予防の効果を高める可能性がある」と話している。
「よく寝る人」ほど新型コロナの抗体育つ ワクチン接種後の睡眠時間を分析
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1200240
引用元: ・【国立精神・神経医療研究センター病院の研究】よく寝る人ほど抗体育つ新型コロナワクチン 「ワクチンを打った直後の数日間に睡眠を十分取ることが、感染予防の効果を高める可能性」
動けなくなったよ
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