問題は視聴者層のばらつきが大きい点。高齢者の数字は比較的安定していたが、女性の64歳以下と若年男性は大きく数字を落とした。原因は以下のSNSの声に象徴されるだろう。
「能登地震のニュースばっかり。同じことを何度も何度も」「被害者の大変さを押し付けるニュースにうんざり」「〝遺族をケアするポイント〟はニュース番組で不要」
NHKの報道OBの見方も厳しい。
「朝・夕・夜の各番組のキャスターが現場に行き、民放のワイドショーのように自分の番組に向けたリポートを繰り返すのが目立つ。結果、どの番組もリポーターが変わるだけで似た話を繰り返し、情報性よりも手軽なテーマばかりとなった」
特定層の視聴率は特に厳しくなった。企業の管理職、公務員、男性35~49歳のTVニュースをよく見る層は、前年比で1・5割ほど減った。「見る価値なし」と評価した人が増えたのである。
これは「震災から1カ月」を特集した2月1日にも表れた。
「全国向けニュースである以上、防災上の問題点や教訓が大切。この日は石川県の地域防災計画が取り上げられたが、27年前に作られたままで、見直しに着手したのは昨年8月だったというもの。これがトップ項目に入らず、政治や海外ニュースを報じた後のいわば地震の第2部ニュースだった。優先順位が明らかにおかしい」(NHK報道OB)
1995年の阪神淡路大震災以降、報道は誰に向け何を伝えるのかを問う声が大きくなっている。〝被災者に寄り添ってます〟感ばかりでは、被災地以外の人にソッポを向かれてしまう。報道は時々刻々の変化に併せて進化しなければならない。〝内向き・やってます〟感がにじむ内容では、視聴者が逃げるのは当然だ。ニュースは走りながら考える能力が問われる仕事なのである。
引用元: ・NHKニュース7、「やってます感」で視聴率下落 能登半島地震後1カ月で課題露呈 [首都圏の虎★]
あとは障がい児が芋掘りした、とかそんなニュースでうんざり
総合・Eテレ・BS1・BSプレミアの4つのチャンネルのうち、
1つのチャンネルが減ったのだから受信料を25%引きにしないのはおかしいだろが
情報として見る価値ないわ
ちゃんと大事な案件伝えてるかどうか
大谷とかはスポーツニュースでやるこった
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