一方、ヨウ素の生産国は限られており、世界には摂取量が足りずに苦しんでいる人も多い。ヨウ素は人体の成長に欠かせず、乳幼児期~小児期に不足すると、身体や知能の発達に障害が起こる「ヨウ素欠乏症」が生じる。
県は1996年度から、ヨウ素が不足する国に向けた支援活動を開始。これまでにモンゴルやカンボジア、スリランカなどにヨウ素を贈ってきた。
マダガスカルには2018年度から寄贈している。今回は、日本ヨウ素工業会がヨウ素酸カリウム850キロ・グラム(時価425万円相当)を提供し、京葉天然ガス協議会(東京都千代田区)が輸送費約100万円を負担。県が関係者間の調整を担い、国連児童基金(ユニセフ)を通じて同国に寄付する。
8日に県庁で行われた贈呈式で、熊谷知事は「県の資源、特産を生かした形で国際貢献ができることをうれしく思う。ヨウ素欠乏症で悩むマダガスカルの人々のために、ヨウ素を使うことができるのは千葉県の誇りだ」と語った。
同国在日大使館のトゥトゥザフィ・ハリス・ヴェロニク経済文化参事官は「ヨウ素の支援は、栄養不足の解消につながるだけでなく、マダガスカルの全ての人々が成長するために必要な栄養素を利用できる未来を切り開いている」と謝辞を述べた。
引用元: ・成長に欠かせないヨウ素、世界有数の一大生産地・千葉がマダガスカルに無償提供…知事「誇りだ」 [首都圏の虎★]
ワカメや昆布から
誇り?
馬鹿の間違えだろ
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