「45歳になったときに、このまま不倫関係を続けて、独身のまま年を重ねることが不安になったんです。彼の口癖は『妻とはうまくいっていない』でしたが、10年離婚しなかった男性が今後、離婚するとは思えなかった。そこで、思い切って私の方から別れを切り出しました」
そこからは、友達の紹介で男性に会ったり、独身の集まる飲み会などに参加したりしました。そこで気の合った男性と連絡先を交換し、食事に行くこともあったのですが、恋人関係に進展する人は現れず、月日だけが過ぎていきました。そこで50歳にして、結婚相談所での婚活を決意したのです。
登録後、いくつかお見合いをして、みささんはこんな感想を漏らしました。
「私が45歳のとき、不倫の彼は60歳でしたが、その年齢には見えずにとても若々しかった。ところが、お見合いで会う男性は、プロフィル写真は若々しくても、年齢よりはるか上に見える人ばかり。この間の55歳の男性は、どう見ても70代に見えました」
「お写真と違う人が来た」というのは、お見合いではよくあることです。先日は、安藤のぶおさん(60歳、仮名)が、こんなことを言っていました。
「今日の57歳の女性、プロフィルの写真は20年くらい前のものなんじゃないですかね。あまりにも別人の老けた女性が来たのでびっくりしました」
婚活アプリなどの出会いの場合も、写真が加工され過ぎていて、「写真と同一人物とは思えない人が来た」という話を聞きます。
お写真がすてきだったのに、実物がかけ離れていたら、テンションが下がってしまうのは事実。ただ、リアルにお目にかかれなければ、その先の交際はありませんから、婚活アプリや結婚相談所のお写真が詐欺に近いほど加工されていても、それは仕方のないことなのかもしれません。
青木みさきさん(35歳、仮名)は「音楽が好きで、楽器演奏が趣味の人が集う」という婚活パーティーに参加しました。
みさきさんの趣味は、ジャズピアノ。「結婚するならお相手もジャズが好きで、楽器が演奏できて、友達を含めて夫婦でジャズセッションができたら楽しいな」と考えていたのです。
パーティーに参加したときに、ジャズドラムをたたくという男性、与田ともやさん(37歳、仮名)と意気投合。好きなジャズの話で盛り上がり、マッチングをしました。パーティー終了後に2人でお茶をしに行き、LINEの交換もしました。
その日を境に、LINEのやりとりをスタートさせました。音楽の話や一日の出来事などを語り合ううちに、みさきさんはどんどん、ともやさんにひかれていきました。
初めてのランチも、楽しくおしゃべりをして、あっという間に時間がたちました。そして別れ側に、ともやさんから次のデートに誘われたのです。
「今度の日曜日、友達の家でホームパーティーがあるから、一緒に行ってみない?」
みさきさんは「早々と友達に会わせてくれるなんて、私のことを大切に思ってくれているな」と、そのときはうれしくなったそうです。
そして、誘われたホームパーティーに参加しました。すると、何か様子がおかしいのです。
そこに集まっている友達というのは、共通のネットワークビジネスをやっていて、パーティーには、そのネットワークビジネスで売られている鍋や調味料を使って作った料理が並んでいました。また、使用済みの汚れた調理器具や食器を洗うのも、そこで売られている洗剤でした。
「友達に会わせたい」というのは、実は、ネットワークビジネスへの勧誘だったのです。
参加していた人たちは、笑顔で親しげに話しかけてきましたが、みさきさんは「自分が勧誘されたんだ」と気付いたときから、居心地の悪さを感じていました。また、ともやさんが婚活パーティーを通じて近づいてきたことにも、腹立たしい気持ちになりました。
パーティーには30分ほどいたのですが、ともやさんに「私、もう帰ります」と告げて、その場を後にしました。
そして、駅に向かう道すがら、ともやさんのLINEをブロックしました。(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/85c7bbf3b6509b51a3e356d6bfe11935b72a5dfc&preview=auto
引用元: ・【話題】婚活女子「結婚相談所、年齢より老けた男性ばかりで失望…不倫相手の男性は60歳でも若々しいのに」
それだけ妻には価値がある
年収だって600あればいいのに
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