Thieves somehow take 200-foot radio tower
https://www.actionnews5.com/2024/02/07/thieves-somehow-take-200-foot-radio-tower/
‘What do you mean, the tower is gone?’: thieves steal 200ft structure from Alabama radio station | Alabama | The Guardian
https://www.theguardian.com/us-news/2024/feb/08/alabama-200ft-radio-tower-stolen
Alabama station in disbelief after 200-foot radio tower stolen
https://www.nbcnews.com/news/us-news/alabama-station-disbelief-200-foot-radio-tower-stolen-rcna137877
アラバマ州の地元ラジオ局「WJLX」は2024年2月2日の朝、春に向けた大掃除のために造園作業員を電波塔のある現場に派遣。しかし、あるべきはずの電波塔がなくなっていたことから、造園作業員はただちにWJLXのゼネラルマネージャーであるブレット・エルモア氏に報告を行いました。
エルモア氏は造園作業員に対し「塔がなくなったってどういうこと?場所は合ってますか?」と尋ねましたが、造園作業員は「地面のあちこちにワイヤーが落ちており、電波塔がなくなっています」と返答したとのこと。
被害は電波塔だけではなく、塔のそばにあった建物が破壊され、WJLXのAM送信機を含む全ての機器が盗まれました。
エルモア氏はただちに地元警察に対し被害届を提出。エルモア氏は「このような被害に対し、警察も私たちと同様にあぜんとしていました」と振り返っています。
なお、電波塔の再建にかかる費用は推定10万ドル(約1500万円)から15万ドル(約2200万円)で、エルモア氏は「再建に必要な費用は、WJLXが持つ予算以上です」と報告しました。
WJLXでは電波塔や送信機の盗難を受けてAM放送を停止しています。一方で当面の間、FMラジオを用いて番組の放送を継続できるようにアメリカ連邦通信委員会(FCC)に暫定的な権限を要請しました。しかし、エルモア氏によると、FM放送を行いたいというWJLXの要求をFCCは拒否したとのこと。
エルモア氏は電波塔の再建やオンラインでの放送の準備を進めるとともに、付近の防犯カメラの映像をチェックしたり、目撃者の証言を集めたりと、電波塔盗難の詳細について調査を行っています。エルモア氏によると、窃盗の被害を受けたのはWJLXだけでなく、近くのラジオ局でもエアコンや銅製の配管を盗まれる事件も発生しているとのことです。
エルモア氏は今回の事件について「盗んだ金属製品を売却することで利益を獲得する『金属窃盗』の犯人に電波塔と送信機が狙われたのではないか」と推測しています。
エルモア氏は「WJLXは現在放送を停止していますが、長期間停止するつもりはありません。放送再開のために、たゆまぬ努力をするつもりです」と述べています。
なお、2024年2月9日には山口県内の鉄道路線で、レールのつなぎ目に取り付けられている金属製のケーブル100本が切断され一部持ち去られる事件が発生しています。
JRで線路のケーブル切断相次ぐ 切断被害は100本以上 宇部線や山陽本線で一時運転見合わせも 山口県内 | NHK | 事件
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240209/k10014352931000.html
引用元: ・高さ60メートルもの電波塔が盗まれる事件が発生、地元ラジオ局が放送停止を余儀なくされる [朝一から閉店までφ★]
プロの仕業や
コメント