その中でも日本を含む世界の株式に幅広く投資する「全世界株型」と、米国の大型株に投資する「S&P500型」の2種類に資金が集中している。
国内公募の追加型株式投資信託(上場投資信託=ETF=を除く)のうち、代表的な全世界株指数の「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)」と、米国の主要銘柄で構成される「S&P500種株価指数」に連動するインデックス型を対象に資金流出入額を集計し、その推移を調べた(図表参照)。
2024年1月は「全世界株型」に3903億円、「S&P500型」に3218億円の資金が流入した(いずれも推計値)。
この2つのタイプだけで7000億円超にのぼり、ETFを除く投信全体の資金流入額(1兆2794億円)の大きな割合を占めたことがわかる。
「全世界株型」と「S&P500型」に分けて比べてみると、24年1月はこれまでとは異なる傾向が出た。
23年1~12月までは「S&P500型」の資金流入額のほうが多かったが、24年1月の推計値では「全世界株型」が上回った。全世界株に分散投資するタイプの人気が相対的に高まりつつあるようだ。
引用元: ・【新しい少額投資非課税制度(NISA)】投資信託への資金流入が急増、「全世界株型」と、「S&P500型」の2種類に資金が集中
これでは日経平均上がんないよな
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