【サッカー】アジア杯8強敗退も日本代表・森保監督は続投 日本サッカー協会・反町技術委員長「全面的にサポートする」

　日本サッカー協会の技術委員会は8日、アジア杯カタール大会で8強に終わった日本代表の森保一監督（55）の続投を決めた。技術委後に取材に応じた反町康治技術委員長（59）は「われわれは全面的にサポートする。全く疑念の余地はない」と話した。　技術委では森保監督の采配や交代策についても議論されたといい、反町技術委員長は「委員からは肯定的な部分と、厳しい声も聞こえてきた」と説明。5試合で8失点した守備面に関して、GKと守備ラインの連係、ロングボールやセットプレーへの対応、枠内シュート数の少なさなどが課題として挙げられた。

W杯カタール大会以降、ウルグアイやコロンビア、ドイツなど強豪国を相手に強化を図ってきた一方、「アジア杯では受けて立つような感じになってしまった。熱量が少し欠けていたのは否めない」と総括した。

その上で、反町委員長は「基本的にはわれわれは今まで以上にサポートして、W杯に向けて準備をしていくという形でコンセンサスは得ている」と話した。

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